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“見えない誰か”と喋りつづけるミサ。
私は、しばしその光景を茫然と眺めていたが、
ふと、あることに気が付いた。

“ん?瞳孔がおかしくないか?”

ミサの焦点が定まっていないように思えた。

“もしかして、睡眠薬でも飲んだのか?”

ミサ、、ミサ!

声をかけてみるが、私には目もくれずに
見えない誰かと会話し続けている。
私はミサの顔を両手で包み込むようにして、
再度、声をかけた。

ミサ、こっち見て。ヒデだよ、ヒデ。

えっ?知らない・・誰ですか・・?

ミサの頬を軽く叩いてみる。

ミサ!

あれ?ひでさん。

ようやく私のことを認識してくれた。
私も動揺していたので定かではないが、
恐らく20~30分くらい経っていたと思う。
私は声を荒げないように注意しながら、

ミサ、少し水飲もうか。

え~、いらなぁい。

返事を聞き流しながら冷蔵庫から
水を取り出して飲ませてみる。

ゆっくり少しずつ飲んでごらん。

すると素直に水を飲んでくれた。

ミサ、お水美味しい?

我ながら何を確認しているのだと思ったが、
動揺してしまい、そんな言葉しか出なかった。
水を飲んでいるのを見て、
ひとまず、冷静さを取り戻した私。

ミサ・・俺が誰だか分かる?

私の顔をじっと見つめるミサ。

ん・・ひでさんでしょ。
なんでそんなこと聞くの?


私は、ひとまず安心した。
しかし、ここは確認しなければならない。
ミサの様子もだいぶ落ち着いたようだ。

ミサ、寝る前に何か薬を飲んだ?

うん。

何を飲んだの?

あのね、これ。

睡眠薬だった。それをお酒で流し込んだのだった。
さきほどあった出来事をミサに説明すると、
ミサは全く覚えていなかった。

えっ、ホント?覚えてない・・
ひでさん、ごめんなさい・・


いつから飲んでたの?

そのワケを聞くと、
私と出会う前はDVの影響から不眠症になり、
睡眠薬を服用していたこと。
それも、私と出会ってからは不要になったこと。
しかし、職場の件で再び不眠症気味になり、
私の睡眠の邪魔にならないように、
自身も早く寝ようと久しぶりに睡眠薬に頼ったと。

そっか・・。
でも薬をお酒で流し込むようなことは、
絶対しちゃダメだよ・・


うん・・ごめんなさい。

眠れなかったら、眠くなるまで起きてていいよ。
俺は電気ついたままでも眠れるタイプだから。笑


えっ、でも・・

本当に大丈夫だから。
眠れなかったら俺にひっついて寝ればいい。


え~・・ホントに、いいの?

不安そうに私を見つめるミサ。

うん、いいよ。いつでも。
ヨダレもたくさんつけてね。笑


ミサは小さく微笑んだ。
以降、ミサは私にくっついて寝るようになった。
睡眠薬はその後も時々服用していたが、
3週間ほどでそれも不要になっていた。










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なんとも久しぶりの更新になってしまった・・
では早速。

自分の彼女を褒めるのは恥ずかしいが、
贔屓目にみても人目を引く色気と可憐さがある。
職場で女性上司からパワハラを受けた原因に、
ミサへの嫉妬もあっただろうし、
好成績を上げたことで妬まれてしまった。

いつ頃からだっただろう・・
私が夜中に、ふと目を覚ますと
隣に寝ているはずのミサがいないことが増えた。
部屋を見渡すと、明かりもつけないまま
床に座り込んでいるミサ。

“ん?どうした・・”

ん?ミサ、どうした?

あっ、起こしちゃってごめんなさい・・
なんでもないの。気にしないで。ひでさん、寝て。


元夫のDVによるトラウマは、
このように時々、ミサの睡眠を妨害した。
暗い部屋で静かに涙を流している時もあれば、
独り震えている時もあったし、
時には私を寄せ付けようとしなかった。

ひでさん、こっちに来ないで!

と言われることも度々あった。
そんな時は距離を置きながら、
5分おきに一言ずつ話しかけたりもした。

お水飲む?

大丈夫?寒くない?

ミサの隣に行ってもいい?

手を握ってもいい?

とか。20~30分くらい経つと、
様子も徐々に落ち着いてくる。

ひでさん・・ごめんね。
ひでさん、今日も仕事なのに・・
私のせいで眠れないね・・


ミサから言葉が漏れるのは落ち着いた証拠だ。
そんな夜が、週1・・週2と増えてきた。
不思議と言っていいのか分からないのだが、
そんな夜が増えるに比例して、
ミサは私と出会う前の時のことを色々と、
さらに詳細に話してくれるようになった。
とはいえ、それは断片的ではあったが・・
私に話をすることでスッキリしたのか、
それとも寂しさが湧いてくるのか、
真夜中なのに私を求めてくることもあった。

ひでさんの舐めたい・・
じっとしてて・・


“おいおい、夜中だぞ・・(汗”

そして、夜が明けてしまうことも度々あった。
考えようによってはハッピーかもしれない。
ただもちろん、こんなパターンだけではなく、
ネガティブ全開だった夜もあった。

ひでさん眠れなくなっちゃうから、
申し訳なくて・・私出てくね。
お昼頃帰ってくるから・・


と行くあてもなく夜中に出て行こうとしたり。汗
そんな時はとにかく語りかけるしかなかった。

ミサが居なくなったらそれこそ眠れないよ。
お願い、傍にいて。大切なミサ。


少し強めの口調で諭す方法もあるけども、
ミサにそれは出来なかった。
フラッシュバックを起こしてしまうから。
以前、手を滑らせて物を落としてしまった時、

キャーーーッ!
ひでさん!ごめんなさいっ!
怒らないで~!


ミサが泣き震え叫んだことがあった。
ミサが見ていない時に落としてしまったから、
余計に驚いたのだろうけども、
その過剰すぎるといえる反応にこちらが驚いた。
それほど、ミサのトラウマはまだ色濃かった。

さらに或る日の就寝前のこと。
この日、二人で軽くお酒を飲んでいたのだが、

ひでさん、先に寝て。私もすぐ寝るから。

しばらくするとミサが隣に寝た。

“今日は普通に寝てくれるかな・・”

するとミサが寝ている私の頭を撫でながら、

ひでさん、いつもごめんね。
なんでこんなに優しいの・・
ひでさんが私を守ってくれているように、
これからは、私がひでさんを守ってあげるね・・


とか囁いている声が聞こえた。
日頃の寝不足から睡魔に襲われながらも、

“ミサ、一緒にゆっくり頑張ろうな。”

そんなことを思っていた。

“ミサも眠りについたようだ・・
さあ、ホントにもう寝よう・・“

だが、その静寂は10分も続かなかった。
ミサのやけに落ち着いた言葉によって、
私はパッと目を開けた。

えっ、誰っ?
誰かいる!誰?!こっちに来ないで。
えっ?!なに?なんか喋ってるんだけど!
ひでさん、ほらっ!誰、あの人。


この時、もちろん部屋は真っ暗である。
暗すぎて何も見えない、見えるわけがない。

ミサ、どこに人がいる?

ミサは努めて冷静に答える。

ほら、あそこに。
やだぁ、入って来ないで。怖い・・
すごい沢山人がいる。


その冷静な口ぶりに私は全身鳥肌が立った。

“こ、こいつは何を言ってるんだ・・(汗
もしかして、見えちゃうのか?”

私は再度、聞いた。

ミサ、どこに人がいる?

だからほら、あそこ。
ここにもいるじゃん。


ミサは小窓のところと、ベッドの脇を指さした。

“お、おい~(汗”

私は心臓バクバクしながら気づけば、

どれどれ~

と言いながら起き、部屋の電気をつけてみた。
当然、部屋は眩しすぎるほど明るい。
それなのに、ミサはまだ話を続ける。

え~、やっぱりいるじゃん。
ホントに来ないで~。


ミサは怖がるというより、少し興奮した口調だ。

あっ、通り抜けていった!

私は、恐怖MAXで完全に眠気が消えた。









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日向があれば日陰があるように当然、
明るく優しいミサにもそれは存在した。

元夫から受けたDVによる心の傷

私は日頃から思っている。
女性に暴力をふるう男などカスだと。
たとえどんな理由があろうとも。

女の子に暴力振るったらいけません!
男は女より強いんだから守ってあげなさい!


幼少の頃から大人達にそう言われてきたし、
もっと言えば、

自分より弱い奴にケンカを売るのもカス!

そう思っています。
私自身、振り返ると自分より弱い奴と喧嘩を
したことは一度もありません。
だから、喧嘩に勝った経験は少ないです。笑
まあ、話を元に戻します。

ミサの心の傷を癒したい。消し去ってあげたい。
でもそれは当然ながら簡単のようで難しく・・
彼女も話したいという気持ちが大きくなる日も
あれば当然、話したくないという日もあって。
私からは一切、問いかけるようなことはしません。

“話せる時に話してくれたらいいよ。
焦らないでいいから。話したくなければ
話さなくてもいいよ。気持ちに任せよう。〝

そういう気持ちでした。

知ってほしい気持ちはあるけど、
話しているうちにね・・怖くなるの。


常に、そういう感じでしたから。
だからミサに言いました。

時間が心を癒してくれることもある。
だから焦らずに心のままにしよう。


しかし私がいくら注意していても、
ミサの心を脅かすことが起こってしまうことも。
それは私が思う以上に敏感なものでした。
例えば、私がテレビのリモコンを落とした時。

“ガシャーン”

落下した衝撃音に敏感に反応してしまう。

きゃぁあ~、怖いっ!

全く気にしない日もあれば、
その音に怯えて震えだす時もあったり、
そう遅くもない夜間にミサが一人帰宅中、
不審な男に後を付けられたことがあり、
怯えた声で電話がきたこともあった。
小声で、

今、駅から歩いているんだけど怖い・・

私は部屋着のまま家を飛び出して、
全力で自転車を漕ぎ数分でミサの元へ。
すると、迎えにきた私にすら怯えたり。

ミサ!俺だよ俺!

私の少し慌てた口調にさらに怯えたり。

いやぁ~!怖いっ!

傍からみたら、まるで私が変質者だ。苦笑
とにかく背を向けたまま、こっちを見てくれない。

“おいおい、勘弁してくれよ~!
あっそうだ!LINEだ!”

私がメッセージを送ると恐る恐る振り返り、

ひでさん、怖い~!

えっ?俺が?!

(黙って頷く)

なんでだよ。笑

なんてこともあった。
もう不審者を探すどころではない状況に。
警察に届けようにも本人が全く覚えていないから
届けようもなかった。
そしてとても不謹慎なのだが、私の住む駅周辺で
不審者がいるという話は聞いたことがなかったから

“ミサってやっぱり目を惹くんだな”

と思ってしまったりもした。
それ以降、ミサが夜間帰宅する時は駅まで
必ず迎えに行くようにした。
それでもメンタルが好調の時などは、

ひでさんに迷惑かけてばかりで辛い。
私もう大丈夫だから。迎えにこなくても大丈夫。


なんて言ってたりもしたけど、

ミサに何かあったら嫌だから。

とか言って迎えに行っていた。


デリヘル嬢と会う: 彼女は、あなたのよく知っている人かも知れない
≪商品説明≫
デリヘル嬢と言っても様々。単純に、
「デリヘル嬢とはこういうタイプだ」
と言うことができない。
女性にも多くの個性があり、人生がある。
そんな女性たちの人生が垣間見える瞬間は、
私にとっては心に響く時間となった。
デリヘル嬢とは、いったいどんな女性達なのか。



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依然、どこまで描写するか悩んでいるのだが、
改めてミサについて書きたいと思う。
外見、性格を分かりやすく説明すると、

黒髪、色白、健康的なボディーライン。
目を惹くのは腰のくびれ。
そして、ガーリーな声質に丁寧な言葉遣い。
正直、男性ウケはかなりいいと思う。
お酒を飲むとほどよくフレンドリーに変身する。
例えば、居酒屋で飲んでいても
隣の客にまで年齢関係なく話しかけることも
厭わない。周囲を明るくさせる反面、
勘違いさせてしまいがちなタイプ。
ファッションについてはどちらかというと
ボディーラインが出やすいデザインを好んだ。

デート中、私がトイレに行っている間に、
ナンパされていることも多かった。
私もオッサンになったからそんな場面を見ても

なに?お友達かな?こんにちは~

なんて、白々しく追い払うけども
若い時なら穏やかでいられないだろう。
ボディーラインが出やすい服装だと、
ちょっと清楚な色気が出過ぎるというか・・
さすがに、そんなことが何度かあってから、

ミサのファッション好きだけどさ、
たまには違うテイストもいいんじゃない?
セクシーさを抑えたファッションしても
ミサは十分、セクシーだよ。


みたいなことを言ってなんとか、
ボディーラインを隠した服装の方向へ促すと、

ん~、そう?
ひでさんが言うならそうしよ。


と素直に応じてくれたから正直、ホッとした。
そういう柔軟性も持ち合わせていた。
私の目には、ミサという女性は華やかに映った。

実際、過去に就いた職のことを聞いても、
(風俗や水商売ではない。)
女性が華やかに映る職場で働いていたから、

“あぁ、そういうイメージだよなぁ。”

と素直に納得できてしまうほどだった。
その当時の写真を見せてもらったことがあるが、
可愛い以外の表現が見当たらないほど美人だ。
正直なところ、なぜ付き合えたのか不思議だ。
デートの内容といえば、

・お散歩
・公園
・ドライブ
・居酒屋
・海を見に行く
・水族館
・街ぶら

とか、地味なデートを好んだ。

たまには恵比寿方面とかどう?

なんて誘っても、

落ち着ける場所がいい

といって賑やかな場所を好まなかった。
そういう場所よりは少しでも自然が感じられる、
潮風や緑が身近にあるような場所を好んだ。
一緒に歩いていても急に立ち止まり、

ねえ、ひでさん。
このお花、かわいい~。


って、いうようなタイプだ。
私も歳を経て自然を愛する心が濃くなったのか、
ミサと一緒になって感動したり。

こんな場所に健気に咲いて。
命って素晴らしいよね。


とか真面目に答えている自分。
それから食に関していうと、好き嫌いはなかった。
女性だから洒落たお店はもちろん好きだけど、
女性が入りにくいような店、
居酒屋、ラメーン屋、牛丼屋に連れてゆく方が、
テンションが高かったりした。
手料理は何度か作ってもらった。美味しかった。
ただ、毎日のように作ってもらってもないから、
そのスキルはよく判らない面がある。

物欲は、どちらかというと無いタイプだが、
私が時々、脈絡もなくプレゼントをあげると
素直に喜んでくれていつも身につけてくれる。

ある時、帰宅すると彼女が泣きだしそうな顔で
突然、謝ってきた。手が震えている。

“ん?どうした?!

なになに?どうした?

そう尋ねるとミサの目から涙が溢れた

だって〇△×・・

まず、何を言っているのかが聞き取れない。苦笑

泣かないで大丈夫だから。
どうしたの?笑


なだめながら理由を聞くと、
プレゼントであげたイヤリングを失くしたと。
歩いているうちにポロっと外れてしまったらしい。
いつ外れたのかも分からないということだった。

別に高いものでもなかったし、
私は、そういうものを失くした時っていうのは、

“縁がなかったと諦めるタイプ”

だから、あまり悲しむことはしない。
もちろん失くした時の悔しさはあるけれど。
まあ、引きずらないタイプ。

ひでさんにプレゼントしてもらったのに・・
私、だらしなくてごめんなさい。


いやいや、俺なんて買ったサングラスを
その日に海に落としてサヨナラしたことあるし。笑


あれは粋な出会いと別れだったなぁ。

なんて言ったら、泣き笑いしながら聞いてたり。笑
最初は、華やかすぎて遠くに感じるような感覚。
しかし、いつしかそれを上回るミサの純粋さに、
私はただ惹きこまれてゆく。


何度も諦めようと思ったけど、やっぱり好きなんだ
≪内容紹介≫
ずっと忘れられない恋があっていい。
自分の「好き」にくらいワガママでいい。
誰にでも忘れられない人がいて、
一生会えないと分かっていても手放せない想いが。

ちゃんと傷ついて泣く。心がそう思うなら。

Twitterで16万人が共感!
カフカ待望の新作エッセイ。



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風俗を辞め普通に働き出すにつれ、
ミサに活力が漲ってくるのを私は肌で感じていた。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、
出会った当時とは、別人のような変化を遂げた。
エネルギーが漲り目に力強さが戻ってきた。

ここで私の話を少しだけ。私はミサと出会う以前、
体調を崩し、しばらく休職をした経験があった。
(現在は回復。)

だから、ミサの気持ちが良くも悪くも理解できた。

“DVのトラウマから少しは解放されたかな?”
“社会復帰できた喜びも大きいだろうな・・”
“でも少々、ハイペースすぎやしないか?”

ミサが元気になることは、もちろん喜ばしい。
だが、それはまだ脆さと隣り合わせでもある。


そして、或る日の夜。
いつも一緒のベッドに寝ていたのだが、
夜中にふと目が覚めるとミサが居ない・・。
私が寝ぼけながらベッドから起き上ると、
キッチンから明かりが漏れていると同時に、
ミサの苦しそうな息づかいが聞こえた。

ミサ!

キッチンには過呼吸気味なミサがいた。

ハア、ハア、ハア・・ひでさん

私に気付かれ、何か言いたそうにしているミサ。
それは、

ひでさん(迷惑かけて)、ごめんなさい。

ということであること。私は即座に、

ミサ、言いたいことはわかってるから。
まず、ゆっくり呼吸しよう


とにかく、ミサに対処した。15分ほどすると、
呼吸はかなり落ち着きを取り戻してきた。

“ふぅ~”

起こしちゃってごめんなさい。

勝手に目が覚めただけだよ。笑

はい、お水。少しずつ飲んでね。

ひでさん・・ありがとう。

今にも泣き出しそうなミサの表情を見た瞬間、
過呼吸の原因を察したが今は触れぬことにした。

ミサ、俺はいつでも傍にいるから。
眠れなくてもいいからベッドで横になろうか。


頷くミサ。一緒にベッドに寝転んだ。
時計の針は深夜3時を過ぎていた。

ひでさん、ごめんね。

そう言われると内心、私も苦しかった。
ミサの色んな場面を見てきた。
雨降る街角に猫がいると駆け寄っては、

寒いよね、大丈夫?

とか、公園で秘かに咲く花を見つければ、

あっ、かわいい!ひでさん見て!

とか。安っぽいと感じる方もいるだろう。
でも、そんな光景を何度も間近で見た私は、
そんな優しいミサの感性を愛しく思っていた。
ミサの髪を撫で続ける。

“俺がミサを守る”

そんな思いにふけっていたら、
いつのまにか、ミサの寝息が耳元に聞こえる。
私は結局、そのまま朝を迎え出勤した。

その日の夜、今後の事もあるだろうからと、
私はミサに話を聞いてみた。

ミサ、昨日は怖い夢でも見た?

ひでさんに言うのも失礼なんだけど・・

元ダンナのDV?

・・うん。・・・

ここで一気に畳み掛けたい気持ちはあったが、
嫌な過去を思い出させすぎてもフラッシュバックを
引き起こさせてしまう。

やっぱりそうだったか。
今度もし怖い夢みたら、すぐ俺を起こして。


えっ・・ダメだよ・・
ひでさんだって仕事で疲れてるのに・・


一緒に住んでるんだから遠慮はしないの。
それに毎日というわけじゃないんだし。
ミサのことはなんでも知りたいしさ。
・・ダメかな?


ひでさん。

戸惑いながらも照れるミサ。

ひでさん、

私もっと強くならなきゃね・・

ん、そう?そうかもね。
でも、ゆっくりでいいよ。ゆ~っくりで。
慌てて走ったら転んで怪我するかもしれないし。
ミサは運動音痴だからなぁ。笑


そんなことないもん!
ひでさん私を子供だと思ってるのぉ?


いや、めっちゃ色気あるよ。

ムラムラする?

ミサのねっとりとしたキス。急にエロい展開に。
ミサの白く細い指が、“ひでのひで“を刺激する。

ひでさんの固い・・

そう言って私の服を脱がすとねっとりフェラ。
確か、この時のミサの部屋着が、こんな感じ。



見慣れたはずの姿に妙に興奮してしまった。

ひでさんの飲ませて。

ダメ。

私は興奮のままにミサをバックから突いた。

ん、もう!あぁ~すごく感じちゃう!

なんだか、とにかく興奮していた。
最後はミサの口へ。ねっとりと頬張り飲み干した。

このままずっと舐めててあげる。
ひでさんは休んでて。笑


休んでてって、休めないよw

んっ、んっ・・

じゃ、お酒でも飲んじゃおう。

わざとイジワルなことを言ってみる私。

いいけどぉ・・私もぉ~

とは言ったものの初老の私。
アルコールを入れすぎたら鈍くなる。
喉を潤す程度にハイボールを飲むに留め、
残りはミサへ。

ひでさんの、また大きくなってる・・

ゴムを装着していない状況のまま、騎乗位。

“あっ、えっ?”

それが危うく安易な行動だと分かっていたが、
むしろ、デキ婚する人の気持ちが分かった。
生々しい表現になるが、やはり生は気持ちいい。
ミサのアソコがキュンキュンと私を締め付ける。

“あぁ・・ヤバイ・・”

ミサの透き通るような白い肌が少し汗ばみ、
少しお酒が入り、淡い桃色に染まり妙にエロい。
最後はミサを俯せにして寝バックで突いた。

ミサのお尻、大きくてエロいね。

私の言葉も大胆になる。

ひでさん、やだぁっ、あっ!

そして、ミサの腰当たりに放出した。
白い背中をしばらくヒクヒクとさせていたミサ。

はぁ、はぁ、んふぅ~ん~

そしてまた、“ひでのひで”を咥えると、
ねっとり吸い上げるように舐め上げた。
私はミサの背中を拭いた後、
ミサを抱きしめたまま、寝落ちしてしまった。


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