前回の続きです。”ひでちゃん、元気?””元気だよ!Dちゃんは元気?””うん、、まあまあ元気だよぉ(笑)”そしてDちゃんから電話がかかってきました。
そして数か月ぶりにDちゃんと会うことになりました。
前回同様に、彼女の家まで迎えに行き一緒に食事をし、そしてホテルへ。
Dちゃんのスレンダーな体がしなやかに動く。。
事を終え、彼女を抱きしめ余韻に浸る。
私は彼女にこう聞いた。
ここんとこお店に全然出てないっぽいね?うん。。今はね、お昼に普通に働いてるんだ。
でも、アルバイトだけどね。私はそれを聞いて、なんだかホッとした。
私も彼女の“客”であるにもかかわらずまるで自分が彼氏かのように安心した。
そっか。うん、なんだか安心したよ。うん、、ありがと。Dちゃんと会う時は決まって5時間ほどだ。
だいたいは19時頃から24時頃までの時間帯。
食事、ホテル代で約1万5千円ほどが彼女とのデート代だ。
前回、彼女に渡したのは諭吉2枚。
彼女にとっては割に合わないと思うのだが。。
割に合わないのにこんな私みたいな冴えない男となぜ?
そういう思いが私にはあった。
そこらの芸能人より遥かにかわいいDちゃん。
店外しようと思えば私より好条件を提示する客はもっといるはず。
この頃のネットの掲示板には、
”D、辞めた?”
”Dは美人だね、でも基なし(本番なし)”
”Dが出勤しないのはキモ客のせい”
”Dと店外したやついる?”
などかなり話題になっていた。
掲示板を見ている限りでは店外した、という客はいないようだ。
こういう書き込みを目にするたびに私はますます、
”なんで自分と店外してくれるんだ?”という気持ちが大きくなるばかり。
私はDちゃんにこう切り出しました。
Dちゃん、もし今度会う時は、、俺の家に来ない?彼女は目を閉じたまま私の横で頷いた。
それから数分後、
ん、、(スー、スー。。)彼女は私の腕の中で眠ってしまった。
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