今回は私の体験談です。
ある風俗嬢Hちゃんとの話です。
某日、とある風俗店へ行きHちゃんを写真指名。
目の前に現れたHちゃんはどちらかというと少しポッチャリ系。
色気のある女性ですが笑った時の表情がかわいくとても魅力的。
そして声もカワイイというか色っぽいというか。。
無理矢理チョコレートで例えるなら、
甘すぎない、ほんのりビターな感じでしょうか。
そのギャップにヒデはヤラれてしまったわけです。
プレーも終わりそろそろお別れの時間も近づいた頃、
「ヒデさん、番号交換しよ。」
Hちゃんから突然の申し出。
番号を交換して店を出ました。
お互い特に連絡することもないまま2週間ほどが過ぎました。
”Hちゃんのあの声、聞いてみたいなぁ。。”
とふと思い、思い切ってHちゃんに電話してみる。
コールを聞くこと10回ほど。
”ん?やっぱり出ないかぁ。。”
と電話を切ろうとしたその時、
Hちゃん:「もしもし?」
”あっ出てくれた!”
電話で少し世間話をしつつ、
ひで:「今日もし時間あるなら、少し会って話さない?」
Hちゃん:「、、ん~。。どうしようかな、、少しだけなら。。」
そしてその日に会う事になりました。
Hちゃんと某駅で待ち合わせし、まずはカフェへ。
そこで判った事は、
・バツイチで子供が二人いること
・夜は呑み屋で働いていること
・風俗で働いてまだ数ヶ月ということ
・風俗はしばらく続けるつもりだということ
・客と外で会ったのは今回で2人目だということ
でした。もちろんその他にもいろいろと話しましたが。。
カフェを出て向かった先はホテル。
ホテルで3時間ほど過ごし、Hちゃんを自宅前まで送り終了。
それから1ヶ月ほどが過ぎ、またHちゃんと会いました。
2度目は二人で軽く食事して終了。
私と天蓋してからHちゃんの店への出勤は全くなく、
なんとなく気になっていたのですが。。
それからまた1ヶ月ほどが過ぎたとき、なんとなくHちゃんに電話。
ヒデ:「最近全然店出てないね?」
Hちゃん:「うん、、あれから色々考えたんだけど、お店はもう辞めたの。」
本当は話したくないとは思いましたが、あえて理由を聞いてみました。
Hちゃんが風俗嬢になった理由はこうでした。
・風俗で働いたのは子供に貧乏な思いをさせたくないため
・自分の夢を叶える為にお金を貯めたかった
そして辞めた理由はこうでした。
・風俗に浸ってしまったら、2度と幸せになれない気がした
・風俗で働いてお金を得るという事に罪悪感を覚えた
私はHちゃんの思いを聞き、しばらく言葉を探しました。。
そして、
ヒデ:「客の俺が言える立場にはないけど、、そういう決断ができてよかったね。。」
Hちゃん:「うん、、ありがと。」
”彼女にはもう連絡する事はやめよう”
そう思いました。風俗で出会った私は彼女にとって、
消したい過去であり存在だと思ったからです。
ヒデ:「これからも仕事頑張ってね。」
そう言ってそろそろ電話を切ろうとした時、
Hちゃん:「私が風俗辞めようと思ったのは、ヒデさんのおかげ。。
今度、私が働いてる呑み屋に来てほしいな。
同伴やアフターしてもお金にならないお店だけど、
ヒデさんが来てくれるなら同伴もするし、お店が終わった後、
カラオケでも何でもいいから遊びに行こう。」
ヒデ:「ん?誘いはありがたいけど、ホントにお店に行ってもいいの?
風俗で知り合った男だよ?それでもいいの?」
Hちゃん:「ヒデさんと会って話して”この人は優しい人だな”と思ったの。
だから風俗で働いていた事なんて消したいくらいなんだけど、、
ヒデさんは消さなくてもいいと思えた唯一の人だから。」
Hちゃんなりの私に対する感謝の気持ち、という事でした。
私はなんだか複雑な気持ちになりつつも、
彼女の呑み屋に行くことを約束しました。
その呑み屋では私だけが、彼女が風俗嬢であった事を知る唯一の男。
”万が一、私に風俗であった事をその呑み屋でバラされたりしたら”
と考えれば私を店に招く事は彼女にとってリスクのある客、のはずです。
そこを信用してくれて彼女は”店に来て”と。。
指名料もノルマも何もない呑み屋で彼女は時給幾らで働いているので、
わざわざ私を呼んだところで何のメリットもないというのに。
これからもたま~に、その呑み屋に顔を出せればな、、と思っています。
ポチッと→
していただけると今後の励みになります。。
- 関連記事
-