先日の夜、
見知らぬ番号からスマホに着信があった。
私は直感でBちゃんだと思い応答した。
「あっ、ひでちゃん、元気?何してんの?」声の主は、やはりBちゃんだった。
“また番号変えたのか(=_=)”
「Bちゃん、久しぶりだね。
元気そうな声してて残念だわ〜!」
なんなのそれ!
ひでちゃんムカツク!。゜(゜^o^゜)゜。 Bちゃんとは、大抵、こんな感じで会話が始まる。
何年もこのような関係が続いていると、
人との縁って不思議なものだと改めて感じる。
風俗店でBちゃんと出会ってから早いもので、
約8年が経過した。
接客を受けたのは最初の頃だけで、
その後一切、店には行ってないし、
有料、無料店外デートなどもしていない。
これまで数回だけ、ちょっとした都合で、
小一時間ほどお茶したくらいだ。
今回のように電話がきたところで、
特にこれと言った用事があるわけでもなく・・
そんな関係は心地いいのだけど、
やはり不思議だ。
私が風俗嬢の覚悟、葛藤、
闇を初めて知ったのは、
Bちゃんからだった。
精神的な意味で彼女を支えたつもりが、
逆に支えてもらったこともあった。
檄を飛ばし、飛ばされたこともあった。
すごく不思議な関係だ。
しかし私はBちゃんと出会えたことに、
心から感謝しているわけです。
ひでちゃん、私ともうエッチしないの?
どうせ男は若い子が好きだからね〜!
ひでちゃんって、そんな人だったんだぁ!
いいよ、いいよっ!と、電話の向こうでワザとイジケるBちゃん。
“8年前にエッチした客に今更言うか?”
と思わず笑ってしまいました。
時々、こうして私を和ませてくれるBちゃんでした。
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