今から５年以上前の事。
その日、私は某駅にいた。
普段はまず、訪れることない場所。
風俗へ行きたいと思うほど
ムラムラしていたわけはなかったが、
風俗店が立ち並ぶエリアに、
足を踏み入れてみることにした。
結局というか案の定、
私はファッションヘルスに突入した。
何枚かの写真の中から、
ナイスバディーというか、
少しポッチャリなIちゃんを
選ぶことにした。（以下アイちゃん。）
待ち時間もなく、ご対面。
こんにちは、アイです。シャワーを浴び、プレー開始。
抱きしめると妙に心地よかった。
肌の相性がいいのか、
少々ポッチャリだったからなのか、
とにかく心地よさを感じた。
“いかにも女の子っぽい声・・”
“どちらかといえばロリ声だな・・”
そんなことを思っていた。
彼女のプレースタイルは、
どちらかというと受身タイプ。
テクニックは、ごく普通。
しかし、抱き心地の良さが抜群。
一回、スッキリさせていただき、
残り時間を聞くとまだ30分以上あった。
“後で、もう一回お願いしよう”
と思いながらトークタイム。
適当に話題を振りながら、
店外デートの可能性を探るために、
まずは“点”を集めていく。
どの辺から通っているの？ 〇〇の方から・・あっ、俺もそっちの方から来た(#^.^#) あっ、割と近いかもですね。いくつか集めた“点”の状況から、
（この詳細は伏せさせて頂きます。）
私はかなりイケると感じた。
イケるとは、もちろん店外の可能性のこと。
今日初めて会ったばかりだけど、
もし良ければ直接会ってくれたら嬉しいな・・ もし実際に会うことになったら、
という店外デートの詳細なイメージを
説明した。
え〜・・ん〜・・
どうしようかな〜・・と言いながら考えているアイちゃん。
そういう・・
お客さんと直接会うみたいなの、
したことないから・・
でも・・してもいいかなぁ、と思う
自分もいるかなぁ・・じゃあ一回だけお試しでしてみない？
一回会ってみて、嫌だったら断っていいから・・のような感じの会話をした記憶がある。
じゃあ、一回会ってみようかなぁアイちゃんが笑顔でおっとりと答えた。
“よかったぁ・・”私はとりあえずホッとした。
彼女の口調がおっとりしすぎていて、
時間を確認すると残り１０分。（汗）
私は２回戦を諦め、
アイちゃんの不安を少しでも取り除く
ことに会話に集中した。
遠慮せずに今のうちに教えて。
例えば・・
『何時くらいまでに帰りたい』
『〇〇（場所）辺りなら大丈夫』
とか・・・など、いくつか確認した。
そんなことをしているうちに、
あっという間に時間終了。
あっ、アイちゃん連絡先教えて！小声で囁くと、
あっ、すいません！
店外デート！？したことなんてないから、
変にドキドキして忘れてました・・彼女が私のスマホをワンギリしてくれた。
そんな感じで電話番号を交換しあい、
少々慌てて店を出た。
（続く）
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