風俗嬢に求めるものはエロだけに非ず

じゃあ、連絡待ってるね。またね！
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・
“小腹空いたな。何食べようかな・・”

なんていう感じで面白くない。
ここ数年、風俗へ遊びに行っても、
嬢と別れた直後にこんな感じのテンションで、
以前ほど、楽しめていない自分がいる。
歳をとり、性欲が衰えてきたからなのか、
最初の頃のようなドキドキ感がないからなのか・・
その要因は両方だと思う今日この頃。(・.・;)
そんな理由で風俗から足が遠のいている私。

振り返ると最初の頃は、やはり純粋だった私。

“今日はどんな子と遊ぼうかなぁ！”

頭の中にはその程度しかなくて。
でもそれだけで脳内興奮したまま店に行けた。
可愛くない子でもなく、プレーも平凡だった時には、

“今日はハズレだったなぁ・・”

って、それだけで落ち込むには十分だったし。苦笑。
可愛い子に出会えた時には、

“今日は大当たりだったなぁ〜また来よう！”

という程度で、連絡先を交換したいとか、
店外デートをしてみたいなんて発想はゼロだった。
純粋に風俗を楽しめていた。
そんな純粋な遊び方を変えたのは、
今思えば、当ブログカテのＢちゃんだった。
それまでの私は、

風俗嬢＝別世界の女の子

と感じていました。感覚的には、

昭和のアイドル＝テレビの中の世界の女の子

にも似たような感覚だった。
彼女達のプライベートに触れてはいけないような。
見てはいけないような・・
そんな私の思考を大きく変えてくれたのだ。

ねえ、連絡先交換しようよ。

と、こちらが戸惑うのもお構いなしに、
ササッと電話番号を交換してくれた。
その後も、

ひでちゃん、今日何してるの？

なんて、私がＢちゃんに通うのを止めた後も、
小まめに電話をくれたりした。
気付けば互いに色々な話をするようになっていた。
時には電話で喧嘩したこともあれば、
一緒に泣いたりもした。
互いに依存しあっていたわけではなく、
まるで仲の良い幼馴染みという感覚。
そんなことを繰り返しているうちに私は、
風俗嬢の裏側にあるもの・・

風俗嬢の現実を知った気がした。

それ以降、風俗へ行くと連絡先を交換する
機会がだんだんと増えてきて・・
店外デートをすることも増えてきた。
すると、彼女達の裏側も気になるもので・・
深くは聞かずとも彼女達が先に、
風俗で働く理由について語り始める。
その理由の内訳でいうと、

・家庭に何らかの事情がある　２０％
・生活にお金が必要　　　　　６０％
・趣味にお金が必要　　　　　２０％

という印象を持ちました。
もちろん正確に集計したわけではありませんが。
あくまでも私が感じた印象に過ぎません。

彼女達の事情も知ることで、
さらに私の心境に変化が起こっていました。
それまで性欲解消に風俗を利用してたのに、

“フィーリングが合うこと”

を求めるようにもなったのです。
それまで容姿６０％、テク４０％とかだった
私の女の子選びの基準は

・容姿　　　　　　４０％
・テク　　　　　　２０％
・フィーリング　　４０％

くらいに変化しました。
フィーリングというと抽象的ですが、
言い換えるなら人柄も重視するように・・
これって私が歳を経たからなのでしょうか？
みなさんはどうですか？