先日、Cちゃんと久しぶりに居酒屋で飲んだ。
彼女の店に行ったのは1度きりだが何故か付き合いは続いている。
居酒屋前で待ち合わせた。時間通りに彼女は現れ、
ひでちゃん、おつかれ!彼女が最近気に入っている居酒屋らしい。二人でカウンターに座る。
話もそこそこに、
ひでちゃん、今度〇〇狩りと行かない?〇〇嫌い?いや、好きだよ。そっか良かった(笑)それからの会話についてはなんとなく、しみじみとした、というか真面目な会話になった。
彼女はそれなりに風俗歴の長い子である。私は彼女に聞いてみた。
いろんな客がいた中で、今こうして二人で飲んでる。なんか不思議じゃない!?うん。ひでちゃんはね、、う~ん。なんだかとても柔らかかったの。私そういうの、、なんかわかるんだぁふ~ん。俺は1回しか行ってないしそれからもう1年以上過ぎてる。
ぶっちゃけ今の常連客とかともメールしたりしてるでしょ?それでも?うん。他のお客と”仕事”という感覚で飲みに付き合うことは正直あるよ。
エッチは絶対しない、という事を守ってくれる人だけ、、数人。
でもずっと作り笑顔だからさ、、疲れる。彼女は、しんみりとそう言った。
彼女の私生活を考えると、そこまでしなければならない現状があることは理解している。
だから私はそれ以上の質問を止めた。
ひでちゃんはさ、どうして私と?Cちゃんの風俗という仕事上、”嘘”は必要だよね。だけどね、
Cちゃんは不必要な嘘をつかなかったと思えた。視線がまっすぐだったしね(笑)
まあ一言で言えば ”直感”かもしれない(笑)そう言った。実際のところ、社会人になった頃、上司にはキャバなどによく連れてってもらったし、
金銭トラブル、色恋沙汰なんかも何度も目にしてきた。
そのせいか、”まっすぐな人”という人を見る目には少しだけ変な自信がある。
私は彼女が言いたいけど言えないのかもしれない、、というようなことも話してみた。
それでも俺は応援すると会話の最後に伝えた。
そのとなりで彼女は涙をこらえていた。
ひでちゃん、もう1軒行こっ!2軒目の店では二人でバカを言いあいながら過ごした。
彼女は、眠気と酔いで私にもたれてきた。
そろそろ帰ろうか?明日も早いでしょ?うん。帰らなきゃ。店を出たのは深夜1時をとうに過ぎていた。
朝、CちゃんからLINEにメッセージが入っていた。
”久しぶりに、いっぱい笑った。また行こうね。”ちなみに2軒目はCちゃんが奢ってくれました。
Cちゃん、ごちそうさまでした。
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ほっこりしました
ご無沙汰です。コメントは久しぶりですが、記事は読んでいます。
何となく情景が目に浮かびます。彼女にとって、ひでさんは、素に近い状態になれる人なのだと思います。これからも彼女の居場所でありますように応援しています。
ひでさんは、身体よりも心を抱いているのだなあ、と感じました。これからも楽しみにしています。
Re: ほっこりしました
コメントありがとうございます。
お久しぶりですね(笑)またこうしてコメントいただけるのは嬉しいです。