分け合うこと　−　７．朝の光と陰りと　−

翌朝。どちらが先に目を覚ましたのか、
今となっては覚えていない。
ただ、目を覚ました時に彼女がいたことに
安堵した記憶がある。

“夢ではないんだ・・“

カーテンの隙間から差し込む朝の光。
全裸でベッドに横たわる彼女。
透き通るような白い肌。

ひでさん、おはようございます

大胆な姿と丁寧な口調のギャップに
私は思わず吹き出してしまった。

ミサちゃん、おもしろいね！

ひでさんの意地悪・・

まだ眠そうな彼女を見て
午前中はダラダラ過ごすことにした。

今日はゆっくり過ごそう。

彼女の隣に寝転び、そっと抱きしめる。
そのまま二度寝をしようと思った時、
ミサちゃんが、私の股間に手を伸ばしてきた。
そして眠そうな声で、

ひでさんの元気になる？あっ、元気になった・・

ミサちゃんがフェラをし始める・・

ひでさん、お口に出してください・・ンッハァ

フェラしながらミサちゃんの身体がピクピクと
反応している・・
その色気ある彼女の姿にとてつもなく興奮した。
彼女のアソコにそっと触れてみる・・

いやだぁ私。すごく敏感になってる・・
ンッアァ、ひでさんダメェ〜！
イッ、ンッ、ハァ、イッちゃいます、
アッ、ンッ、イクゥ〜！

私はゴムもつけないまま彼女に突入した。
彼女の感じ方は店の時とはまるで違った。
美しいボディが何度も跳ねるように反応している。

ヤバい、イキそうだよ・・

彼女の耳元で呟く。すると、

ひでさんの飲みたい・・

イク瞬間、ムスコを引き抜きミサちゃんの口に。
彼女はそれを飲んだ。そしてかなり長めの・・
いわゆる、お掃除フェラをしてくれた。
その直後、二人は再び眠りについた。
目が覚めると時刻は12時。さすがに腹が空く。
彼女はまだ寝ている。無防備な寝顔を見ていると
愛おしさが溢れてくる。
私は彼女を起こさぬよう、そっとベッドを出た。
そしてピザを注文した。出前が到着する。
その気配に彼女も起きた。

ひでさん、おはようござ・・あっピザだ！

子供っぽいリアクションを見せるミサちゃん。
また吹き出してしまった私。

お腹空いちゃて。ピザ一緒に食べよう。

ピザ大好きなんです私！
いただいてもいいんですか？

もちろん。笑
熱いうちに食べよう。

空腹が満たされる頃、私はこう切り出した。

ずっと感じていたんだけどさ、
口調、丁寧だよね。

何故か彼女の表情が一瞬だけ曇った。
私は間髪入れずに、

まぁ俺が口悪いだけか。笑
バランス的には丁度いい二人かもね！

ひでさん優しい。

辻褄が合ってない会話のやりとりだが、
二人の間では成立してしまっていた。
私は何故か幼い頃から大人がする会話に
割と敏感なタイプだった。
幼稚園児の頃から本音と建て前を聞き分け
ていて、母に

あのおばさん、嘘ついてるよ！

などと言っては叱られることもあったが、
後々、母に感心されることが多かった。
そんな変に敏感なタイプだった。
少し話が逸れたが、咄嗟に話を逸らしたことで
彼女との会話も途切れることなく続いた。
私はピザをつまみながら、

“彼女のその丁寧な口調には何か訳がある・・
理由があるとするならかなりヘビーな
理由かもしれないな・・”

そんな直感が働いていた。
この答えを聞き出すのはまだ先でいい。

ピザ食べたらドライブはどう？

いいですね、ドライブ。
ひでさんの車に乗せていただけるなんて
嬉しいです。いいんですか？

もちろん。なんだか海見たいな〜そんな気分です。

私がふざけて丁寧な口調で言うと、
彼女はツボに入ったようでクスクスと
笑い始めた。

ひでさん、面白い。ひでさんと出会ってから、
ずっと思ってたんですけど・・
会話上手ですよね。大人の会話というか・・

彼女が真剣な表情で語り始めたのが、
私としては、ただただ照れくさかった。

その話、じっくり聞かせてもらおう！

私が戯けて正座すると彼女は爆笑した。

そういうリアクションも早くて凄いなぁって。
ただ知識を自慢するだけの男性っていますよね？
それが会話上手だと勘違いしてる男性。
ひでさんのような人って素敵だと思います。

俺を褒めたところで・・何かが出ちゃうよ。
あっ、なんだ。オナラか。

もちろん彼女の前で屁はこかないけど。笑
私のしょーもないボケに彼女はまた爆笑した。
そして二人はあてのないドライブへ。

風俗と嬢と客と

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Re: タイトルなし

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