その後の私とBちゃんの関係はさらに微妙な変化をして、、
”本当の友達に限りなく近い関係”
になりました。今でも付き合いは続いています。
Bちゃんと私。まさに ”風俗嬢と客 ”でした、最初は。
Bちゃんはいつも凛としている女性でした。
”時間きっちりというタイプ ”
タイマーがなったら即終了。
時折見せる笑顔は素敵でしたが、客に媚びない女性。
隙のない仕事は仕事と割り切って働いている空気が
全身から滲み出ていました。
なぜ仲良くなれたのか?
それは、
真剣に友達になりたいという気持ちをメールや電話、またはお店で
彼女に真面目に、押し付けがましくない程度に伝えました。
そして、
(他の記事と矛盾しますが。。)
店に行っても会話だけして帰る事もありました。
彼女から何か質問されたりした時も、
軽い相談を受けた時も、
風俗の仕事の悩みの相談をされた時も、
頼られた時は常に紳士に対応していました。
こういう時につい、
”じゃあ食事でもしながら話聞くよ?”
というような言葉が出そうになるものですが、
彼女を誘い出すような発言、行動もしませんでした。
一言で言えば、
”彼女から求められた以外の事はしない”
という感じでしょうか。
これを繰り返しているうちに少しずつ彼女から信頼されるようになりました。
彼女と何でもぶっちゃけて話せるようになった頃、こう聞いたことがあります。
「なんで俺と仲良くなってくれたの?」
すると彼女は、
「私は基本的にお客さんの事は絶対信用しない。過去に嫌な経験もしたし。
優しいお客さんはたくさんいるけど何か企んでいそうで怖い。
優しいフリして結局、店の外で会うように誘ってきたりする人がほとんど。
そういう客ばかりで疲れる。
だけどヒデちゃんはそういう事しなかったからね。
高いお金払ってきてるのに、話だけでいいと言って本当に話だけで帰るし(笑)
だからと言って恩着せがましくないし。
優しいフリして自分の欲求を満たしたいだけじゃん、ってお客さんばっかりだけど、
ヒデちゃんの言葉を聞いてると私の事を真剣に考えてくれてると思える
言葉ばかりだったから。だんだん信用できるようになったのかな。。」
とまあBちゃんとの出会いはこんな感じです。。
長文駄文、失礼しました。
ポチッと→
していただけると今後の励みになります。。
- 関連記事
-